電動バイクの分解とインプレ テラモーターズ SEED48
早速分解して遊びました。
まずはバッテリーの確認です。
メットボックスの底に緑色の純正バッテリーが入っていました。
バッテリーは4本搭載しているのでホイールベースが若干長めです。
アンプはリアに設置されています。
アルミケースに入った48Vのアンプです。
テープをベタベタに貼り付けた手作り感たっぷりメーターカバーを外します。
前所有者は高齢の方だったようで、何でもテープで修繕しています。
クリアケースから切り出したような不透明な板を取り外すとスッキリしました。
このデジタルメーターはキーオンの状態でオドメーターが表示されます。
しばらくするとリセットされてバッリー残量と走行距離、走行時間、温度が表示されます。
割れてテープでぐるぐる巻きになっているフロント周りも外します。
酷く割れているのかと思ったら、センターの底が少し割れているだけでした。
タイヤ周りも洗って綺麗にしてやりました。
アルミホイールで錆もなく綺麗になりました。
充電は専用の48V急速充電器で行います。
充電中はファンが回り、オレンジランプで充電中、グリーンランプで充電完了です。
満充電には4~5時間かかるようですがバッテリーがヘタってるので逆に早いと思います。
カタログでは満充電の走行距離は40kmとなってますが実質は20kmほどだと思います。登録から4年ほどで走行距離は7530kmほど走ってるのでバッテリーもかなりヘタってると思います。おそらく現状はもっと短いと思います。
自宅前の私道で走行テストをしてみました。
キーオンしても無音なのが不気味です。
電動バイクのテスト テラモーターズ SEED48
https://youtu.be/7DDPz_5-XDs
コースが短いのでスピードは出せませんが、モーター音だけの静かな走りは不思議な感じです。非力かと思ったらスタート時はゆっくりアクセルを開かないとググっときてビビります。
25km/hぐらいまでは一気に加速しますが、そこからは緩やかな加速です。
法定速度内ということで実用的に問題はないと思います。
もっとジャンキーだと思ってたんですが、あまりにも普通すぎて切り刻むのが気が引けます。愛犬チョビとの比較図です。
既に1300円の元を取ったくらい楽しめました。
これ以上分解すると乗って遊べなくなるので、一旦はここまでとして今後どうするかじっくり検討したいと思います。
完全にジジが狙っているので要注意です。